最軽量のマネジメントの書籍レビュー
最軽量のマネジメントを読みました。
以下感想です。
★この本を読む目的
自分のマネジメントコストを下げたい。
やる事を増やしているのは自分でもあるので、どこを任せるかを決めたい。
そして、組織について学び、今の職場で試したい。
★学んだ事
①マネジャーが全てを管理しようとする事自体間違っている。
→スキルが多岐に渡っているので、そもそも無理。
→誰ができるかを把握し、調整役をするのが良い。
②情報公開をする
管理職が情報を閉じているから、やる事が増える。
情報を公開すれば、やる事は減るし、多様な意見がもらえる。
では、なぜ、情報を公開できないか?
業務指示をしたいため?部下からの質問に回答する必要があるため?
質問をさせないためだったのかもしれない。
ここは上司として、説明責任が必要。
③上司には説明責任がある。
会社の考え方や、なぜ、そうしたのかを回答する必要がある。
つまり、ここが重要でアホな事言ってれば、それで評価される。
自分が下に見られるのがいやで説明をしていなかったかもしれない。
説明すれば、質問が来るから。
マネジャーの重要な仕事は意思決定。
④100人100通りの働き方
もう多様性がある社会で、人それぞれ。人にあった対応をする。
⑤責任の取り方
今まで責任ってどうやって取るのか分からなかった。
問題が起きれば最後までやるけど、それって、責任を取るという事ではない気がしてた。
責任の取り方はメンバーがなるべく成功する確率が高くなるように導く事と学んだ。
この言葉はすごいしっくりした。
ただ、これをやるとマイクロマネジメントになりがちなので、注意はしたい
★本を読んだ結果、どういう行動をとるか?
・情報を公開する。
閉じたチャットを作らない。
そもそも、今僕の部下には協力的に会社を良くしようとする人がいる。
この人たちに向けて、この人たちがボトムアップで色々施策してくれた方が良い。
残業させるかもとか思わないで、積極的に公開する。
・説明をする
相手が納得するまで説明する。
なるべくオープンな場所で行い、聞いたら答えてくれるという環境を作る。
・共有資料置き場を作る。
ここにノウハウをためて、人依存を無くす。上司だけが持っている知識をドンドン共有する。
公開すれば、タスクは自分の手から離れていく。
・任せる
自分でやろうとせず、任せて、責任を取る。
・時間で解決しない
無理だと思ったら、時間で解決しない。
時間以外の方法を考える。
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